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turbo717's Activity 

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紅どうだん

べにどうだん_満開 2005.5.23

 
sarasa_doudan_tree

本日は、庭に満開のべにどうだん(紅灯台)です。
どうだんには、種類がいくつかあるようです。
単にどうだんつつじという場合は、壷形の小さな白い花がさく、秋の紅葉が美しい、いわゆるどうだんで、
ピンク色の比較的大きな壷形の花や、赤い色が咲くのは、「さらさ」という名前をつけて、「さらさどうだん」あるいは、「べにどうだん」と言うようです。
図鑑が手元にありませんので、真相がいまひとつ。調査事項です。




絵は庭に咲く満開の紅どうだんですが、2,3の枝のみを強調したものです。

観察してみてわかったのですが、なんと、去年の咲き残りが、枝にくっつき、黒くなっている化石のような花をみつけました。
絵では、右下のものです。
左下にある丸い形は、逆さにして、見た花の中です。


中津川市四つ目川の遊砂工(岐阜県中津川市恵下地先)のあたりに植えられたさらさどうだんは、みごとな花の房で、うすいピンク色でした。

ちょうど釣鐘状の花ですが、チューリップを逆さにしたようにぎざぎざがあります。風鈴のようにまるく、沢山咲く姿は、一瞬、実のような感じですが、立派なはなです。反り返って咲くものと、絵のようにまんまるく咲くものなどがあるようです。


事典:どうだんつつじ

灯台躑躅 (どうだんつつじ)
学名 Enkianthus perulatus
躑躅(つつじ)科。開花時期は、 4/10頃~ 5/ 5頃。
壷形の花。 枝分かれする形が「灯台」(灯明台、または、
結び灯台)に似ていることから 「とうだいつつじ」になり、さらに次第に 変化していって「どうだんつつじ」になりました。 ふつう略して「どうだん」と呼ぶことが多いです。「満天星躑躅」とも書きます。白い花が咲きほころぶさまを満天の星に 見立てた漢字名です。


更紗灯台躑躅 (さらさどうだんつつじ)
学名 Enkianthus campanulatus 4月から5月頃、ピンク色の小さな 釣鐘形の花が下向きに咲く。
躑躅(つつじ)科。 名前は、花の色が”更紗模様”に似ていて 形が灯台(どうだん)躑躅に似ているから。
「灯台躑躅」よりも花が大きい。 「更紗満天星」とも書きます。

紅灯台(べにどうだん)
学名 Enkianthus cernuus
躑躅(つつじ)科。 分布地は紀伊半島以南。5~6月に咲く 花は房状に垂れ下がって咲きます。花の大きさは6mmくらい  どうだんつつじの後に咲きます。日当たりの良い乾燥した山に生えます。
濃い朱赤の花は見事  幹は灰色 樹高4mまで  落葉低木  この後にはさらさどうだんが咲く



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